体育館のロビーに創った陶壁。
巾4000ミリ・高1300ミリ
この建物のテーマが青空と白い雲だったと思う。それを頭に入れながら、周りの建築素材や色との調和を考えて創った作品。
予算が削られ、陽の光をイメージしたステンレスでのシャープなラインは、取りやめに。
ヘヤーラインのフレームもアタシが作った。鏡面研磨は難しいが、ヘヤーラインは仕上げは簡単。
我が家の陶壁 巾1650ミリ・高1200ミリ
RC三階建ての我が家を設計した時は、収まり図を兼ねて1/30の図面をドラフターで描いた。
エントランスに手前(てめぇ)の作品をと考えており、多治見から取り寄せた外壁タイルを張らずに空けておいた箇所に収まる寸法にピースを焼成し、助っ人一人頼んで取り付けた。
この時使用した上絵の具はイギリスより直接買い、色合わせの試し焼きを何種類もしながらステンレスの溶接も同時進行。こうゆう忙しさは、苦にならぬ・・・・・。
色絵金彩雛図陶板
色絵金彩雛図陶板
色絵武者図陶板
色絵金太郎陶板
色絵唐の武人図陶板
色絵鍾馗図陶板
黒釉の陶にステンレス(模型) 巾315ミリ・高162ミリ
黒釉に金彩の陶 巾353ミリ・高750ミリ
白釉の陶にステンレス 巾720ミリ・高430ミリ
上絵の陶にステンレス 巾600ミリ・高375ミリ
陶壁(陶板)
陶壁やオブジェが周りとの調和を考えぬ所為で、それらが置かれた建築空間をぶち壊しにしている場合が多い。日頃からそれが気になり、自分で作品を創る時は周りとのバランスを考える・・・・・・。
黒釉の陶にステーション巾538ミリ・高360ミリ
作品の良し悪しよりも、コネの有る無しが優先されるご時世。一匹オオカミの物創りにとっては、生き難い世の中。何より、物の良し悪しが解る御仁が居なくなってしまった。
染付の陶板 色々な筆使いで描く時は、頭のスイッチを切り替える。
ビアズリー写しの染付陶板
鉄絵鍾馗図陶板
色絵金彩童女図陶板三種
工房エントランス 巾700ミリ・高1600ミリ
陶・ステンレスにガラスモザイク。
同じピースでも並べ方を替えると、こんな感じに。